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プロぺシアは女性が触れてもいけない!その理由とは

男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)によって髪の成長が妨げられると、男性型脱毛症(AGA)につながります。
そこでAGAの治療薬として用いられるのが、プロペシアです。プロペシアの成分、フィナステリドにはDHTの生成を抑制する働きがあります。
薄毛の原因となる物質が減るため、症状の改善につながるのです。

しかしプロペシアを服用できるのは、20歳以上の男性のみになります。
というのも、女性の体内にプロペシアの成分が入ると、子どもに悪影響を及ぼす恐れがあるからです。

AGAの原因物質であるDHTは、成長した男性の場合ですと髪の成長の抑制、体毛を濃くする、前立腺を肥大させるといった働きをします。
一方胎児期の頃は、男性生殖器の形成に働きかけます。
もし妊婦の体内にプロペシアの成分であるフィナステリドが入ってしまうと、DHTの生成が抑制されてしまいます。
すると胎児が男の子だった場合、男性生殖器が正常に作られなくなってしまうのです。
なお出産した後も、母乳などにフィナステリドが含まれていると、子どもの男性生殖器の異常につながってしまうため注意が必要です。

さらに女性の場合、プロペシアに触れることも禁止されています。
というのもプロペシアの成分であるフィナステリドには「経皮吸収」作用があり、触れるだけで皮膚から成分が吸収される恐れがあるからです。
通常処方される薬は、経皮吸収を防ぐため表面にコーティングがされています。
けれども衝撃などによってコーティングがはがれたり、割れてしまう可能性もあります。
その状態のものに触れてしまうとフィナステリドが体内に入り、胎児や子どもに悪影響が及ぶのです。

このようにプロペシアの成分であるフィナステリドは、胎児や赤ちゃんの男性生殖器の正常な形成を妨げる恐れがあります。
またプロペシア以外にもフィナステリドが含まれた育毛剤は数多くあります。
女性、特に妊婦が薄毛対策を行う際はフィナステリドが含まれていないかしっかり確認するようにしましょう。

もし触ったらどうすればいいの?

男性型脱毛症(AGA)の治療薬として用いられるプロペシアは、妊婦の体内に入ると胎児の男性生殖器が正常に形成されなく恐れがあるため、使用が禁止されています。
そしてプロペシアの成分であるフィナステリドには「経皮吸収」作用があるため、触れるだけで体内に成分が入る可能性があります。

もし万が一触れてしまった場合は、まず石鹸でしっかりと有害成分を洗い流すようにします。
この時強い力で洗ってしまうと皮膚が傷つき、薬の成分が入りこむ原因となります。
洗う際はたっぷりの泡で優しく洗うようにしましょう。そして忘れてはいけないのが、医師への相談です。
もしフィナステリドが含まれいるものに触れてしまったら、必ず医師に相談するようにしましょう。

女性の場合、フィナステリドが体内に入ると子どもに悪影響が及ぶ恐れがあります。
そのため女性が薄毛対策をする際は、フィナステリドが含まれていないものを選ぶ必要があります。

薄毛には様々な種類がありますが、その中でもホルモンバランスの異常によって生じるのが、女性男性型脱毛症(FAGA)です。
女性の場合、男性ホルモンよりも髪の成長を促進する女性ホルモンの方が多いため、髪が抜けにくいです。
しかし加齢やストレスなどによって女性ホルモンの分泌量が減ると、男性ホルモンの割合が増え、薄毛につながります。
FAGAは女性ホルモンの減少によって起こるため、改善のためには血行を促進し、ホルモンバランスを整える必要があります。

そこで使用される治療薬が、ミノキシジルです。
ミノキシジルには血行を促進する作用があるため、FAGAに対しても効果が期待できます。
ただし市販の育毛剤の中にはミノキシジルだけでなく、フィナステリドも含まれている場合があります。
この場合女性は使用できないため、注意が必要です。
もし女性が薄毛を改善したい場合は、女性や妊婦が服用しても大丈夫か、事前に確認してから使うようにしましょう。

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